髪型について

看護師は、特に女性は髪型には気をつけなければならない職業である。

長い髪はただ後ろに一つに纏めているだけではダメ。ナースキャップは菌の温床になるから廃止されたが、髪は元々綺麗なものではない。病気の人間を扱うのだから業務の支障にならない様に原則としてどんなに短くても何とか纏めなければならない。しかしわたしが勤めた病院では、髪の色が比較的明るい看護師が多い。その辺は上の人もあまりうるさく言って来ないのだろうか。新人の頃は流石に髪色に気を遣うが、徐々に明るくしていく人がほとんどである。流石に金髪はいないが、メイクもつけまつげばっちりに決めている人も多く見掛ける。色とりどりの看護師を眺めながら仕事するのは中々楽しいものである。

さて、来月は美容師と相談して髪型をどうするか決める事になっている。自分ではショートのつもりなのに襟に髪が掛かってるから結って来いと言う病院側の無茶な要求をどうにかしなければならないということもあった。もともと襟足が長いのでこれ切るとしたら剃り上げてワカメちゃんカットにしろと言う事だろうか。髪色について一切指摘して来なかったのは、指導に当たった看護長の髪色こそ明るかったからだろうか。個人の気まぐれで服装やら髪型やら指摘されるのはどうかと思う。女社会には慣れている筈だが、理不尽と思える指摘に我慢ならないと思うのは私も女だからだろう。